広告コードを正しく設置したはずなのに、
サイトを見てみると表示されていない事があります。
広告コードのコピペを失敗したのかも?と
もう1度やり直してみてもやっぱり表示されない。
そんな状況で困っている場合、
ほとんどが以下に紹介する方法で改善することができます。
1.ブラウザのキャッシュクリア
広告が表示されないほとんどの場合は、
使っているブラウザのキャッシュクリアで解決できます。
ブラウザのキャッシュとは、
インターネットの閲覧履歴を自動で保存しておいて、
次に同じページを見た時に高速で表示してくれるものです。
とても便利な機能なんですが、
この機能のおかげで広告を設置しても
広告設置前の状態のサイトが表示されてしまうというわけです。
メジャーなブラウザのキャッシュクリア方法を
解説しているサイトへのリンクを以下においておきます。
>>Google chromeのキャッシュクリア方法(DigitalNews365)
>>Internet Explorerのキャッシュクリア方法(やるぞう)
ブラウザのキャッシュクリアをしても広告が表示されないときは、
次の方法も試してみましょう!
2.サーバーのキャッシュクリア
次に、レンタルサーバーのキャッシュをクリアしてみます。
使用しているサーバーのコントロールパネルから、
直接キャッシュをクリアする方法もあるのですが、
「LiteSpeed Cacheプラグイン」ならもっと簡単に出来ます。
LiteSpeed Cacheプラグインを使えるサーバーは、
当ブログ内でも紹介している、
「mixhost」と「カラフルボックス」のみとなります。(以下の記事を参照)
LiteSpeed Cacheプラグインをインストールしていると、
ワードプレスの管理画面の上部に以下の画像のようなマークが表示されます。
ポインターを合わせると表示されるメニューの中から、
「すべてをパージする」を選択するだけでOKです。
これでサーバーのキャッシュがクリアされました。
これでもまだ表示されないときは、
次の項目をチェックしてみましょう。
3.「http」と「https」が違う
ASPなどが発行してくれる広告コードの中には、
広告に移動するためのURLが含まれています。
ほとんどの広告コードの中には、
「src=http○○○」
「src=https○○○」
という文字列が含まれていると思います。
このURLの「http」や「https」の部分があなたのサイトのものと
一致していない場合に広告が表示されないことがあります。
例えば当ブログだと、
https://free-square55.com というURLですが、
このサイトに「http」で始まるURLの広告コードを設置しても
表示されない場合があります。
ASPによっては広告コードを発行する際に、
http か https を選択できる欄があるので、
これを間違えずに発行するようにしましょう。
4.時間をおいてから再度確認してみる
設置する広告の種類によっては、
すぐに表示されないタイプのものもあります。
あれっ?と思っても焦らずに1~2時間ほど時間をおいてみると、
普通に表示されている場合もあります。
これらの方法を試してみても広告が表示されない場合は、
担当者か問い合わせフォームなどから問い合わせてみるといいでしょう。
以上、広告が表示されない場合の対処方法でした!
知っているとなんてことない事なんですが、
知らないと、最悪数時間ドツボにハマってしまうなんてことも。。
特にブラウザのキャッシュクリアは何かと使う事が多いので、
「何か問題があればブラウザのキャッシュをクリアしてみる」
くらいに覚えておくと意外とすぐに解決できたりします ^^