あなたが運営するブログやSNSなどのメディアを通して商品が購入されたときに、
その代金の一部を報酬として受け取ることができるのが、通常のアフィリエイト形態。
いまや一般的にもよく知られていることだと思います。
その一方で、一度獲得したユーザーの売上げが半永久的に還元されるという
かなり特殊なシステムを採用しているのが、DUGA(デュガ)アフィリエイトの特徴です。
それは、あなたのメディア経由で会員登録したユーザーが、
DUGAで動画を購入するたびに、あなたのもとに報酬が入ってくる。
つまり、完全なる不労所得が得られるということです。
月額会員で継続報酬が得られるASPは数あれど、
半永久的な報酬が得られるのはDUGAだけなんです。
今回はそんな魅力的すぎるDUGAアフィリエイトで
効率よく稼ぐ方法について、徹底的に解説していきたいと思います。
この記事の目次
DUGAとは
DUGAは、2006年12月6日にオープンした、老舗のアダルト動画販売サイトです。
一般的にはまだ知名度がそこまでだと感じるかもしれませんが、DUGAの発表によると総会員数は140万人以上とそれなりの規模感。
ただ、国内最大手であるFANZAの会員数が4,000万人以上(!)だと考えると、まだまだ成長途中だという感じはありますね。
一見すると、FANZAの劣化版サイトのように見えてしまうかもしれませんが、マニアックなジャンルの商品が充実していて、FANZAにはない商品も多く取り扱いがあるというのがDUGAの特徴です。
なので、これを活かしたアフィリエイト戦略が有効となります。
DUGAの商品をアフィリエイトできるASPは?
DUGAとおなじ運営会社である「有限会社アペックス」が提供する、APEXアフィリエイトシステム(アペックスアフィリエイトシステム)を通して、DUGAの商品をアフィリエイトすることができます。
登録自体は完全無料なので、もし登録がまだの場合は、以下のリンクから事前に登録しておくようにしましょう。
DUGAアフィリエイトで使える広告の種類
DUGAのアフィリエイトで使える広告は、以下の6種類です。
- リンクコード(URLのみでの紹介)
- 一般広告素材(画像バナー)
- 動画広告素材(好きな商品の動画を埋め込める)
- サムネイル素材(商品のサムネイル1枚のみでの紹介)
- カスタム広告素材(柔軟なデザインとレイアウトで紹介)
- 検索窓(検索窓から直接DUGAの商品を検索できる)
いろんなタイプのアフィリエイト素材を用意してくれているのは、我々アフィリエイターからすると嬉しい限りですよね。
では次に、各広告の特徴や使い勝手についても解説していきます。
リンクコード
リンクコードとは、DUGAのサイト内のすべてのページに対して、アフィリエイトコードを付与したURLを作成できるシステムです。
管理画面内にある、ダイレクトリンクの項目で簡単にアフィリエイトリンクが作成できます。
アフィリエイト用のURLが作成できたら、あとはそれをテキストや画像、リンクボタンなどに設置するだけでOK。
DUGAをアフィリエイトしていく上で、メインで使っていく機能がこのリンクコードだと言えます。
また、「検索キーワード用リンクコード作成」では、検索結果に直接リンクするコードを作成することも可能です。
具体的な使い方としては、記事の本文内のテキストなどに設置しておくのが有効です。
一般広告素材
一般広告素材は、その名の通りごく一般的な画像バナーを作成するときに使います。
↓ たとえばこんなやつ ↓
DUGA全体のバナーから、PPV(単品購入)や、月額プラン各種バナーが取り揃えられていますが、「画像バナー=広告」だと一般的に認識されている現状では、正直効果は低め。
たとえば、ブログのトップページなどにポンと置いておける手軽さが魅力ですが、成約に至るまでには相当なインプレッション数(広告が見られる数)が必要になります。
対して、これだけの面積を専有するするわけですから、イマイチ効率は良くない。
アフィリエイト初心者向けの広告だと言えるでしょう。
動画広告素材
続いて、DUGAアフィリエイトの最大の特徴とも言える動画広告素材です。
FANZAにも動画素材はありますが、意外に動画がない商品ってけっこうあるんです。
一方でDUGAでは、配信されているすべての商品に動画素材が用意されています。
紹介したい商品のURLを入力してサイズを選ぶだけで、簡単に動画素材が作成できるという手軽さも、アフィリエイト初心者には嬉しいポイントだと言えるでしょう。
実際に、ボクもアフィリエイトで活用させてもらってますが、URLと比べて決定率が高いかというと、意外にそこまででもない印象。
というのも、若干の騙しクリック感が出てしまうからでしょう。
ユーザー「おっ、タダで見れる動画あるやん!」→「DUGAの商品ページに遷移」→「なんだ無料サンプル動画か...」
って感じで。
なので、適当に設置するだけでなく、戦略的な使い方が求められる広告だと言えるでしょう。
どういう使い方が有効なのかはサイトの属性にもよりますが、上記のようにユーザーの行動を考えれば成果につながるヒントになります。
サムネイル素材
サムネイル素材は、ただ単にアフィリンク付きのサムネイルを出力するだけのもの。
サムネイルやサイズが選べるわけではないし、わざわざこれを使うことは、まあないでしょう。
カスタム広告素材
カスタム広告素材では、以下の9種類の素材を作成することができます。
- 動画+タイトル
- 回転ウィジェット(ジャケット)
- 画像+タイトル+紹介文(1)
- 画像+タイトル+紹介文(2)
- 画像+タイトル+紹介文(3)
- ジャケット+タイトル+紹介文
- ジャケット+タイトル
- 画像+タイトル
- タイトル+紹介文
たとえば、こんな感じでくるくる回る広告をどっかで見たことがあるという人も、少なくないはず。
手軽におしゃれなデザインの広告を作れるというのがカスタム広告素材の特徴。
しかし、別にデザインが良いからといって買われる訳ではないということは、自分がユーザーの側に立って考えてみればすぐに理解できることでしょう。
カテゴリやレーベル、キーワードなどで絞り込んで商品を表示させることができるので、どうしても使いたいなら、その辺のユーザーとの属性をよく吟味した上で利用するのが吉。
検索窓
ラストの6つ目は、検索窓タイプのアフィリエイト素材です。
自分のサイト内にこんな感じの検索窓を設置して、ここから検索するとDUGAの検索結果に飛ぶというもの。
アフィリンクを踏ませるという意味では、なんだか良さげに感じられるかもしれませんが、こちらも下手すれば騙しリンク的な使い方になってしまいかねないので、注意が必要です。
なんとかしてアフィリンクを”踏ます”(売上にも繋がりにくい)のではなく、「これええな!」と思った上で購入してもらうのが理想なので、「ここからDUGAの商品を直接検索できますよー」的な説明文とあわせての使い方が求められます。
つまり、工夫が必要な上級者向け素材だと言えます。
DUGAの集計データから見るアフィリエイト戦略
さて、ここからはDUGAが発表しているアフィリエイトデータを基に、我々アフィリエイターがとるべき戦略について考えてみましょう。
DUGAの成約率は平均30%
サイトを直接訪問、リンク経由関係なしでの、DUGAの無料会員登録率は、だいたい300~500アクセスで1人の割合。
で、その中の約30%が有料サービスを利用すると発表されています。
これを”一般的なアフィリエイト入会率”に換算すると、900~1500アクセスに一人が成約するということになります。
きっと予想していたよりも少ない、と感じた人が多いんじゃないでしょうか。
しかしこれはあくまで一般的な確率での話。
”無料の動画を見に来ている” 動画エログのユーザーだと、これよりもはるかに成約率が低くなることが予想されます。
一方で、”有料動画の品定め”がメインの、動画レビューサイトのユーザーはこれよりも高い成約率となることでしょう。
PPV(単品購入)と月額番組の売上比率
PPVと月額番組の売上比率では、意外にも利用者の約20%が月額番組を購入しているという結果。
月額番組を成約すると、入会時の報酬のほかに継続報酬も入ってくるので、十分に紹介する価値があると言えますね。
リピート回数の分布
リピート回数は、2~3回のユーザーが約60%で最多。
しかし、我々が狙っていくのは8回以上リピートしている12.5%の、いわゆるヘビーユーザーと呼ばれる人たちです。
こういったマニアの心を鷲掴みにするようなサイト運営を心がけることで、継続的な大きな報酬につながります。
利用金額の分布
最後に一人あたりの月間利用金額の分布も見ておきましょう。
一番多いのは、42.2%の利用金額が2,000円以下のライトユーザーグループです。
ですが、ここでも約1割のユーザーは月に1万円以上使っていることがわかります。
どこを狙うべきかは、もはや言うまでもありませんね。
マニアと呼ばれる人たちは、アダルト動画に割くお金の割合が大きいだけでなく、財力もあることが多いので、サイトのリピーターになってもらえたら信じられないほど大量に動画を購入してくれるようになります。
たとえば、ボクが運営するレビューサイトでは、1回に百数十本の動画をまとめ買いするユーザーがたびたび現れます。
使い方次第で大きく結果が変わるのがDUGAアフィリエイト
そんな感じで、今回はDUGAアフィリエイトで稼ぐ方法について解説しました。
- 完全なる不労所得が得られるのがDUGAの特徴
- DUGAで使える広告素材は6種類
- アフィリエイトはリンクコードをメインに使う
- その他の素材は工夫しながら使う(使わなくても良い)
- ヘビーユーザーを集めるサイトづくりをする
- 成約型アフィリエイトは動画エログよりもレビューサイト向き
既会員の場合、アフィリンク経由であろうと自分の報酬にならないというデメリットもありますが、その逆パターンもあるということ。
どちらかと言うとレビューサイト向けで、瞬発力こそないものの、長期的視点で見ると大きな可能性を秘めたアフィリエイトであることは間違いありません。
特にマニアックなジャンルのサイト運営では心強い収益源となってくれるので、積極的に活用していくようにしましょう。