こちらの記事でご紹介した TubeCorporate について非常にたくさんのご質問をいただきました。
» 【エログ収益化/CPC】TubeCorporateの管理画面が日本語対応化! 登録方法と収益を得る方法を解説します
その中には、、
- 一番効率よく稼ぐ方法は?
- 収益化が上手くいかない
- 埋め込み動画の収益化はどうすれば良い?
などのご質問が多かったのですが、上記ページでご紹介した埋め込み動画の収益化の仕方について一部誤りがあった、と担当者の方からご連絡をいただきまして...
リンクで飛ばすタイプのやり方の方は間違っていなかったんですが、埋め込み動画の方は間違った方法をご紹介してしまっていたようでした。
そりゃ上手く収益化できるはずもないですよね。。
どうもすみませんでした...m(__)m
ということで、こちらの記事では正しい収益化の方法について改めてご紹介させてていただくとともに、TubeCorporate で効率よく稼ぐ方法についても解説しようと思います。
この記事の目次
1.TubeCorporateの埋め込み動画を収益化する方法
まず、埋め込み動画とは <iframe> タグを使って、サイトの中に直接動画プレイヤー画面を埋め込んで動画を紹介する方法のことを指します。
エログでもよく見かける以下のようなデザインで、まるで自サイトに動画があるかのような見せ方ができるのがメリットです。
動画を埋め込む際には、プレイヤー右下の「共有アイコン」をクリックし、
次に表示される埋め込み用コードを、自サイトの記事内に設置するわけです。
以前の解説では「このコードにプロモーションIDを付け加えて設置する」と解説していたのですが、この部分が誤りでした。
埋め込み動画の場合、付け加えるのはプロモーションIDではなくソースパラメータだったのです。
ということで、そのやり方を以下で解説します。
まずは、以下のボタンから TubeCorporate の日本語版サイトを開きます。
もし登録がまだの場合は、このページ上部のリンク先記事で登録方法を参照してください。
TubeCorporate のダッシュボードで、「ビデオ広告」⇒「キャンペイン」と進み、新規キャンペーンを選択します。
キャンペーン名はここでは「埋め込み動画」としていますが、わかりやすいものならなんてもOK。
キャンペーンタイプは「Embed(埋め込み)」を選択します。
できたら保存ボタンをクリック。
すると、Embed というキャンペーンが作成されているので、右の「編集」ボタンをクリックします。
そして次の画面で下部に表示されている、ピンクの枠に囲まれた文字列があなた専用のソースコードというわけです。
この画面で言うなら「 1234567890 」の部分ですね。
そのソースコードを埋め込み動画の末尾に付け加えるというわけです。
わかりやすいように、前回ご紹介したものと同じ埋め込みタグで解説しましょう。
これが VJAV というサイトで取得した動画の埋め込みコード。
そして太字になっている部分が動画ページのURLです。このURLの末尾にソースパラメータを付け加えるということです。
<iframe width="426" height="265" src="https://vjav.com/embed/123456" frameborder="0" allowfullscreen webkitallowfullscreen mozallowfullscreen oallowfullscreen msallowfullscreen></iframe>
このURLが、
https://vjav.com/embed/123456
こうなるというわけですね(赤字が付け足したソースパラメーター)
https://vjav.com/embed/123456/?source=1234567890
つまり埋め込みコードにすると、このようになります。
<iframe width="426" height="265" src="https://vjav.com/embed/123456/?source=1234567890" frameborder="0" allowfullscreen webkitallowfullscreen mozallowfullscreen oallowfullscreen msallowfullscreen></iframe>
これであなたのサイトの埋め込み動画の収益化ができるようになります。
ちなみに、リンクで飛ばす場合は以前に解説したプロモーションIDを使う方法で間違っておりませんのでご注意ください。
一応、例として同じものを置いておきましょう。
Vjav.com の場合だと、このような URL 構造になっているかと思います。
元のURL:https://vjav.com/videos/123456/
これにプロモーション ID(/?promo=〇〇○○○)を付与するとこうなります。
プロモーション ID 付与後:https://vjav.com/videos/123456/?promo=〇〇〇〇〇
といった感じで、ボク自身も間違って設置していた収益化用コードの解説でした。
不本意ながら誤った情報を紹介することになってしまい、誠に申し訳ございませんでしたm(__)m
2.これまでに設置したコードをまとめて置き換える方法
その前回の記事から結構間が空いてしまっているということで、その間にたくさんの動画を紹介してしまったという方もおられることでしょう。
数十個くらいならまだしも、100以上のコードをひとつひとつ置き換えていくのはさすがに手間ですよね。
そんなときは「Search Regex」というプラグインを使用することで、すべてのコードをまとめて置き換えることができます。
ただし、もしミスってしまうと取り返しがつきませんので、必ずバックアップをとってから作業を行うようにしてくださいね。
Search Regex はワードプレスの公式プラグインなので、管理画面から直接追加することができます。
また、使い方は以下のサイトがわかりやすく解説してくれているので、そちらを参考にしていただければと思います。
» Search Regexプラグインの使い方の使い方:JavaDrive
3.TubeCorporateで効率よく稼ぐ方法とは?
続いて TubeCorporate でより効率よく稼ぐ方法についても解説します。
上でご紹介した埋め込み動画による収益は、日本国内のトラフィックがメインの場合「 CPMが0.06USD 」程度とのことでした。
ということはつまり、動画が 1000回視聴されて、0.06USD 程度の収益が発生するという意味です。
0.06USD = 6セントなので、日本円に換算すると8円程度の収益になるということです。
うーん、ちょっと物足りないかな・・・
一方でギャラリー広告を使った場合だと、「 CPMが0.6USD 」程度まで上がるようです。
つまり、ギャラリー広告のほうが約10倍収益率が高いということなんですね。
ところでそのギャラリー広告って一体なに? って話なんですが、
TubeCorporate では、URL で直接ページにリンクさせる方法のことをギャラリー広告と呼んでいるようです。
例えば、
- 画像リンク
- テキストリンク
- ボタンリンク
これらがすべてギャラリー広告というわけですね。
ギャラリー広告という名称のせいでわかりにくかったですが、そういうこと。
収益が発生する流れとしては、
⇒あなたのサイトを訪れたユーザーが TubeCorporate のリンク( VJAV や TXXX など)をクリックする
⇒ ブラウザのタブが開き目的のページが表示される
⇒ あなたに収益が発生する
ということです。 簡単ですよね。
ちなみに、同じ日に同じユーザーが2度訪れても1回しかカウントされないようです。
一方で、VJAV の次に TXXX へのリンクをクリックしたとすると、カウントは「 2 」となるようなので、一つのサイトだけではなく複数のサイトを交互に紹介しておいたほうが収益がアップしやすくなるというわけです。
4.ギャラリーレートアップチャレンジでさらに収益アップ
TubeCorporate では、ギャラリーレートアップチャレンジなるものがあるようです。
日本語的にはまたなんかややこしい感じですが、要するに1クリックあたりの単価がアップするということ。
こんなありがたい話はないですよね。
そのギャラリーレートアップするための条件は、
「ギャラリートラフィック数が直近30日間で10,000以上」とのこと。
そういう意味でも、
埋め込み動画よりもギャラリー広告を利用した方が収益化しやすいというわけですね。
トラフィック数の確認方法は、
TubeCorporate ダッシュボード ⇒ ギャラリー広告 ⇒ 収益/トラフィック で確認できます。
(トラフィックという項目はないので、ビジターで確認しましょう)
ギャラリーレートアップの申請方法
以下のメールアドレスに、「FREESQUAREを読みました。ギャラリーレートアップ希望」と連絡するだけでOK。
担当者の方はお二人いますので、どちらにメールしていただいても大丈夫です。
青木さん:aoki.kei@tubecorporate.com
宮山さん:miyayama.yukio@tubecorporate.com
その後は条件付きで、さらなるレートアップも可能とのことでした。
さいごに
今回は、TubeCorporate の埋め込み動画の収益化方法と、効率よく稼ぐ方法について解説しました。
最後にざっくりと内容をまとめておきましょう。
- 埋め込み動画の収益化にはソースパラメータを使う
- URLで飛ばす場合はこれまで通りプロモーションIDを使用
- 埋め込みよりもギャラリー広告の方が10倍収益率が高い
- トラフィックが1月1万回を超えるとレートアップ可能
そこまで稼げない印象の TubeCorporate でしたが、これらのポイントを踏まえて運営することで大きな収益アップが期待できそうですね。
ボク自身もより収益をアップできるように、いろいろと試してみようと思っていますし、ギャラリーレートアップチャレンジもやってみようと思っているので、その辺の進捗があればまたこちらで報告するようにしますね。