ブログ運営やってて良かったー!と思うのが、
読者さんからコメントをもらった瞬間。
それが力の入ったものだったら、喜びもひとしおですよね?
どうもこんにちは、大田タオです。
しかし、WordPressのコメント欄ってどうも使いづらいし、見た目も良くない。
と、そんな風に感じている人も少なくないはず。
ということで、今回はWordPressのコメント欄を「5chスレ風」に
カスタマイズしてコメントをもらいやすくしてしまおう、という試みです。
- あくまで5ch風で、完全なスレ形式にはなりません。
- Diverを使ったカスタマイズなので、テーマによっては上手くいかない場合があります。
- カスタマイズする前には必ずサイトのバックアップを取ってください。
この記事の目次
入力フォームのカスタマイズ
メールとサイトの欄を非表示にする
テーマによって違いはありますが、WordPressのコメント欄って基本的にこんな形だと思います。
ここで不要に感じるのが、「メール」と「サイト(URL)」の入力欄。
まずは、CSSを使ってこの入力欄を非表示にしてしまいましょう。
「外観」→「テーマファイルエディター」から、小テーマの「 style.css 」を開き、その最下部に以下のコードを設置しましょう。
※なぜかコードがうまく設置できなかったので、以下のリンク先に隔離しました。
コード置き場:https://x.gd/luqDE
これで邪魔だった、メールとサイトの欄を非表示にすることができました。
名前とコメントの並びを変える
「コメント」→「名前」という並びにも違和感があるので、この順番も変更してしまいましょう。
「外観」→「テーマファイルエディター」より、今度は子テーマの「 functions.php 」の最下部に以下のコードを設置しましょう。
コード置き場:https://x.gd/dGf05
「名前」→「コメント」という順番に変わりました。
日本人的には、やはりこの並びの方が違和感がないですよね。
コメントに返信があったら~ の文言を削除
続いて、「コメントに返信があったらメールで通知する。」の文言も必要なくなったので削除しましょう。
「外観」→「テーマファイルエディター」の「 style.css 」の最下部に、以下のコードを追記します。
コード置き場:https://x.gd/U9FTI
これでコメント欄がだいぶすっきりとしました。
名前欄にデフォルトのテキストを設置する
さらに、名前の入力欄にデフォルトのテキストを設置できるようにします。
通常は空欄で、自分で名前を入力する必要があります。
「外観」→「テキストエディター」→「 functions.php 」の最下部に以下のコードを設置します。
「通りすがりの名無し」を好きなテキストに置き換えてください
コード置き場:https://x.gd/mfQM8
するとこの通り、「通りすがりの名無し」という名前がデフォルトで表示されるようになりました。
WordPressのディスカッション設定
「設定」→「ディスカッション」と進み、コメント欄の設定を行います。
デフォルトの投稿設定:「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックをオン
他のコメント設定:「コメント投稿者の名前と~」と「ユーザー登録してログインした~」のチェックをオフ
自分宛てのメール通知:コメントがあるたびメール通知が来るのが面倒ならチェックを外しておく
コメント表示条件:全部オフ
アバター:「アバターを表示する」のチェックをオフ
これですべての準備が完了です。
上記の設定で、実際に表示されるコメント欄がこちら。
コメント欄に入力して送信ボタンを押すだけで、コメントができるようになりました。
変更前は、コメントするまでに4つの項目に入力する必要があり、
特に「ウェブサイト」という項目は、
一般ユーザーからしたら「?」となってしまいそうだったんですが、
これでコメント入力のハードルがだいぶ下がったことになります。
ここにコメントを入力すると、このように表示されます。
コメント欄が表示されない時の対処法
ディスカッションの設定で「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックをオンにしても、
コメントが表示されないパターンもあるので、その対処法もあわせて解説しておきます。
ケース1:個別ページのディスカッションがオフになっている
投稿編集画面内にある「コメントを許可」のチェックをオンにしましょう。、
ディスカッションの項目が見当たらない場合は、
投稿編集画面の上部にある「表示オプション」のタブをクリックし、
「ディスカッション」のチェックをオンにすることで表示されます。
ケース2:Diverの設定で非表示になっている
もう一つ考えられるのが、Diverの設定でコメントが非表示になっているというもの。
「外観」→「カスタマイズ」→「投稿ページ」→「コメント」の項目で、非表示のチェックが入っていないか確認しましょう。
Diverだけに限らず、テーマの設定でコメントが非表示になっているパターンが多々あるので、
お使いのテーマにそういう機能が搭載されている場合は、まずそこを確認しておくようにしましょう。
気軽にコメントができるようになるデメリットもある
上記設定で、デフォルトの状態よりも
気軽にコメントができるようになったわけなんですが、
そうなったことで、以下のようなデメリットもあることを理解しておきましょう。
- コメント欄が荒れることがある
- 運営者のメンタルに悪影響を及ぼすコメントも来る
- 悪質なコメントは手動で削除する必要がある
- 管理に多少の手間がかかる
もし、誰かを誹謗中傷するような悪質なコメントを放置してしまうと、
運営するサイト管理者側の責任を問われる場合もあります。
なので、これらデメリットを理解した上で
設定するようにしてくださいね。
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