招待制が廃止されたことで1日で80万人以上が新規登録、
合計ユーザー数が400万人を突破したことで話題の、分散型SNS「Bluesky(ブルースカイ)」
情報を調べてみたところ、どうやらこれがアダルト利用可っぽい雰囲気だったので、
さっそくアダルトアカウントを開設してみました。
まあ、内容はTwitterとほぼは変わらないので、
そこまで迷うことはないとは思いますが、
やり方や特徴、注意点などについて解説していきたいと思います。
この記事の目次
Blueskyで新規アカウントを解説する方法
ここでは「WEB版」を利用したやり方を解説していきます
まずは以下のリンクよりBlueskyのWEB版ページを開いて、「新しいアカウントを作成」をクリックしましょう。
アカウント作成画面が開くので、「メールアドレス」「パスワード」「生年月日」を入力します。
ここで生年月日を適当に入力して未成年になってしまうと良くないので、ちゃんと本当の生年月日を入力するようにしましょう。
続いてユーザーハンドルの入力です。
アットマークの後ろに来る文字列を英数字で入力します。
ここで入力した文字列が、あなたのアカウントページのURLになります。
例:「@12345」にした場合、アカウントURLは「https://bsky.app/profile/12345.bsky.social」となる。
何に興味がありますか?の質問は、スルーして「続行」でOK。
あなたがフォローしそうなアカウントを紹介しますは、「スキップ」を選択。
フォローしたいアカウントは、あとで手動でフォローすれば良いでしょう。
Blueskyのフィードとは、X(旧Twitter)で言うところの「リスト」のような機能。
もっと具体的に言うと、「保存された検索設定にもとづく検索結果の表示」です。
ここはすべてデフォルトのままでOK。次に進みましょう。
メインのフィードを選択では、自分が購読したいフィードを選択します。
特に興味があるものがなければ、すべてのチェックを外して「続行」をクリックでOKです。
ちなみにBlueskyのフィード機能は、自分が購読しているフィードを他人と共有できるし、他人が作ったフィードを自分が見れるという特徴があります。
つまり、自分の投稿が他人のフィードに登録されると、より多くの人に見てもらえる可能性が広がるということです。
ここではそのまま「続行」をクリックしましょう。
次の画面では自分が見たい投稿と、見たくない投稿を設定します。
リスト上部にある「Enable Adult Content」のスイッチをオンにすると、詳細な設定画面が開きます。
各項目の内訳は、画像の下で解説するので、必要に応じて 非表示/警告/表示 設定を行ってください。
Explicit Sexual Images | 露骨な性的画像(ポルノ) |
---|---|
Other Nudity | その他のヌード(芸術的なものを含む) |
Sexually Suggestive | 性を示唆するもの(ヌードは含まない) |
Violent / Bloody | 暴力的/流血(いわゆるグロ) |
Hate Group iconography | テロやヘイトなどの過激な画像と記事 |
Spam | スパム(非表示推奨) |
Impersonation | なりすまし(非表示推奨) |
旧Twitterでは「センシティブなメディア」とひとくくりにされていたのですが、Blueskyではここまで細かく分類されていることに驚き。
これが、ボクがBlueskyが「アダルト利用可」だと判断した理由です。
あと、スパムとなりすましを非表示にしない理由が見つからない...(笑)
準備ができました!と表示されたら、「さあ始めましょう!」をクリックして利用スタートです。
Blueskyアカウントのプロフィールを設定しよう
続いて作成したBlueskyアカウントのプロフィールを設定しましょう。
左側メニューより「プロフィール」をクリックします。
アカウント画面が開くので、「プロフィールを編集」をクリックします。
マイプロフィールを編集画面で、「表示名」「説明」「アカウントアイコン」「背景画像」をそれぞれ設定しましょう。
ブログのリンクなどを設置する場合は、”1行に対してURLのみを設置する” ことでリンクとして機能するようでした。
ブログはこちら→URL:リンクにならないブログはこちら ↓
URL :リンクとして認識される
Blueskyでポストを投稿する方法
プロフィールの設定ができたら、いよいよBlueskyでの初ポストを投稿してみましょう。
画面左の「新しい投稿」から、新規ポストを作成できます。
こちらが、Blueskyのポスト投稿画面。
旧Twitterが(無料版では)140文字の制限だったのに対して、Blueskyでは300文字まで投稿可能。
140文字だとかなり制限されている感があったので、これは嬉しいポイントですね。
アダルトアカウントを運用する上で重要な画像は、Twitterとおなじく4枚まで投稿可能なようでした。
右上の「吹き出しアイコン」をクリックすることで、返信できるユーザーを絞り込むことができるのも特徴。
選択できるのは、「全員」「メンションされたユーザー」「自分がフォローしているユーザー」「返信不可」の4つ。
旧Twitterでは、サブスクアカウント限定の機能だったので、これも嬉しいです。
成人向けコンテンツを含むポストを投稿する方法
Blueskyでは、投稿時に簡単な設定をしておくことで、成人向けコンテンツを含むポストを投稿することができます。
ポスト内に画像やメディアを含めることで、右上にある「ビックリマークアイコン」が有効化されるので、これをクリックします。
コンテンツの警告を追加ウィンドウが表示されるので、「きわどい」「ヌード」「ポルノ」のいずれかを選択して、投稿するだけでOKです。
各項目の内訳は以下のとおりです。
きわどい | 成人向けの画像。 |
---|---|
ヌード | 芸術的、または性的ではないヌード。 |
ポルノ | 性的行為、または性的なヌード。 |
これらの中から、あなたが投稿したメディアの内容を沿ったものを指定しておくことで、それらのコンテンツを非表示にしているユーザーにはメディアが見えない状態となります。
↓ 非表示にしているユーザーからはこのように見える ↓
18歳以上であることが確認され、各コンテンツを表示する設定にしていない限りは、詳細をクリックしてもメディアが表示されることはありません。
画像や動画を追加していない状態でビックリマークアイコンをクリックしても、このように選択肢が表示されないので、必ずメディアを追加してから指定するようにしましょう。
さいごに:Xより良い面もあるが、足りていない機能もあり
といった感じで、今回はBlueskyのアダルトアカウント運用について解説しました。
アダルトアカウント運用とはいっても、現時点では特別こちらで設定することはなく、
見る側の人のほうで 表示/非表示 を選択してもらう。 ということになりますね。
見た目や機能などは、ほぼ旧Twitterと一緒で、
さらにフィード機能など使いやすい機能が搭載されている一方で、
現時点では、足りていない機能もあるかなと。
それが、「メディア検索」機能です。
Blueskyで検索してみるとわかりますが、
ポストとユーザーからしか検索が出来ないんですね。
アダルトアカウントとして運用する以上は、
最低限、画像や動画などのメディア検索機能は実装してもらいたいところ。
あと、予約投稿機能も現時点では使えないようだったので、
今後のアップデートで実装されることに期待します。
当面はこのアカウントで運用してみて、
また進捗があれば、ブログやメルマガでお伝えしようと思います。