
一般のアフィリエイトなどと違って、クリック保証型広告や動画再生報酬などの複数の収入源を利用して大きく稼ぐのがエログの運営方法。
サイトを広告まみれにしてしまうのは色んな意味で良くありませんが、収益の取りこぼしは極力避けないといけません。大田タオです。
今回はインラインやオーバーレイなどの既存の広告はそのままで、余ったスペースに設置できる2種類の特殊な広告について解説します。
適切な広告の設置方法でエログを運営する
広告代理店の企業努力によってクリック保証型広告の種類も日々増え続けていて、あの手この手でユーザーに広告を踏ませようとします。
ユーザーにクリックしてもらうだけで収益が得られる手軽さがクリック保証型広告の良いところなのですが、
単純に設置しまくっているだけだと、Googleやエロタレストからの評価が落ちてしまってPVは右肩下がりになってしまいます。
例えばインターステイシャルのように画面全体を覆ってしまうような広告はGoogleもエロタレストもNGだと明言しています。
広告を出稿している側にとってもクリックしてもすぐにブラウザバックされてしまうようなメリットの少ない広告にお金は払いたくない筈です。
広告を貼りまくる事によって一時的に収益は上がりますが、決して長続きするものではないです。
一般サイトよりも広告数が多くなるエログにとって広告の設置場所や設置方法は最も気を使わないといけないポイントとなります。
あなたがもしエログを始めたばかりで広告の設置場所が全然分からないのなら、
Googleやエロタレストでエログを検索して大手エログを手本として広告を設置してみるのがおすすめです。
ただし大手のエログは特別単価を貰っている事が多いので、最初は思うように収益が出ないかもしれません。
動画に被せる形で表示できる動画被せ広告
エログでよく使われている画像リンクや埋め込み動画プレイヤーの前に被せる形で表示できるのが動画被せ広告の特徴です。
以下の画像のような感じのよく見るやつですね。
画像リンクや埋め込み動画の前にレクタングル広告が表示されていて、×ボタンを押すことで広告が消える仕組みです。
広告の名前は代理店によって『動画被せ広告』や『インビデオ広告』などと呼び方が変わります。
動画はエログのメインコンテンツなのでユーザーは必ずこの広告を目にする事になります。ですので、他のクリック広告と比べてもかなり収益が期待できる広告です。
動画被せ広告の表示方法は2種類
もし設置がまだなら確実におすすめな動画被せ広告の設置方法は2通り。
動画被せ広告を設置する方法とは・・・
- 動画被せ広告を取り扱っているASPから発行してもらったタグを設置する
- WordPressのプラグインを利用して設置する
1つ目のASPから発行してもらったタグを設置する方法は非常に簡単です。
たいていの場合は発行してもらった広告コードを</body>上に設置することで、自動で動画前に表示してくれる仕組みになっています。
動画被せ広告が使えるASPは以下の記事で6番目に紹介している『SMAC-AD』で取り扱っています。
2つ目はWordpressのプラグインを使用して動画被せ広告を設置する方法です。
こちらは『Ad Overlay Anything』というプラグインを使用して動画にレクタングル広告を被せるというものです。
日本語に対応していない英語のプラグインなので、使い方は別記事で解説したいと思います。
レクタングル広告を動画に被せることを禁止しているASPもあるので、動画被せに使用する時は先に確認するようにしましょう
既存の広告の邪魔をせず設置できるポップ広告
エログ内のリンクをクリックすることで、新しいタブで表示される広告の事をポップ(POP)広告と言います。
エログを閲覧していると知らず知らずのうちにタブが増えていて鬱陶しいタイプの広告ですねw
ポップ広告の他には『タブアンダー広告』とも言います。
こちらもレクタングル広告などに比べるとかなり収益はいいです。
ポップ広告は以下の記事で3番目に紹介している『fam.』という代理店で取り扱っています。
famでは登録すると担当者が付いてくれるので担当者に直接相談することで広告をスマホのみに表示することや、
広告を1度開いたユーザーにはその後12時間表示させないといった細かいセッティングをしてもらう事ができます。
広告の表示回数を減らすともちろん収益も減ってしまいますが、ユーザビリティを阻害しすぎないことで結果的に収益が安定するので色々と試してみるのがいいでしょう。
最後に
今回はオーバーレイなど既存の広告はそのままで追加できる、動画被せ広告とポップ広告について解説しました。
これら2種類の広告は通常のインライン広告などに比べても大きな収益を期待できる広告となっています。
そこそこのPVがありながらも設置がまだのエログ運営者の人は積極的に設置してみることをお勧めします。